自動車保険 たすきがけ

自動車保険の『たすきがけ』の詳しいところをご紹介。あなたはたすきがけの使い方を間違ってはいませんか?正しい知識と正しい使い方を知り、保険制度ををうまく活用していきましょう。

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自動車保険の『たすきがけ』の詳しいところをご紹介。あなたはたすきがけの使い方を間違ってはいませんか?正しい知識と正しい使い方を知り、保険制度ををうまく活用していきましょう。

自動車保険のたすきがけ(継承)とは

自動車保険の『たすきがけ』について、あなたはどれくらいご知っていますか?自動車保険の「たすきがけ」は別の言い方で「継承」とも呼ばれています。たすきがけを簡単にご説明すると「親から等級を引継いで保険契約すること」です。この場合は親と同居していなければならないなど、たすきがけを利用するための条件がありますが、たすきがけを適用するための条件を詳しく説明していきます。

たすきがけの説明のために、例を挙げてみると判りやすいかと思います。親の方で所有している車をa車とし、子供の車をb車とすると以下のような契約状況となります。

 親が所有しているa車は6等級で自動車保険契約
 子供が所有するb車は(親の)20等級で自動車保険契約


なぜこのような契約にするのかというと、若い人ほど保険料が高くなるから。20代の若者が6等級でスタートするのと、40代の大人が6等級でスタートするのとでは保険金額に大きな差がでてきます。この差を逆転させる方法が「たすきがけ」なのです。

たすきがけは何も悪いことではなく、もちろん違法ではありません。ちゃんと保険会社も解った上で作り出した保険制度なので胸を張って利用してください。

ちなみに、子供が二人以上いた場合は「たすきがけ」は使えません。父親と母親が車を持っていて、それぞれの等級を子供へ引き継ぐようなこともできますが、三人以上の場合だとたすきがけを使うことはできません。そんな時に使える便利な方法が「ノンフリート契約」です。

たすきがけの条件

たすきがけの条件として、ここでは家族間でのたすきがけの条件をご紹介します。家族間でたすきがけをするための条件としては、、

・記名被保険者の配偶者
・記名被保険者の同居親族
・記名被保険者の配偶者の同居親族


を満たす必要があります。配偶者については内縁関係でも大丈夫ですが、その場合は内縁関係であることを証明できる書類が必要になります。

家族間でたすきがけをする場合に一番多い例が親が子供へたすきがけするケース。家族でも同居していなければたすきがけはできませんのでご注意ください。進学や就職、結婚や出張などで家を出ることが決まった場合は、同居しているうちに早めにたすきがけの手続きを済ませておきましょう。

子供がはじめて自動車保険の契約をする時は家族間でたすきがけを行うと効果的。家族全体で支払う総額を抑えることができます。収入が低く、年齢も若いため保険料は高額になります。たすきがけをすることで負担を少なくすることが可能です。

子供へたすきがけをしたときは、親は新規で契約することになりますが、子供が新規契約す場合を考えると、かなり安い金額で契約することができるはずです。

たすきがけと同時に利用できる割引サービスもあります。他にもメリットのある制度があればご紹介していきます。

ノンフリート契約とは

ノンフリート契約のフリート(fleet)は英語でたくさんの車という意味があります。その名のとおり、ノンフリート契約では複数台の車の保険といいう意味になります。車の台数によってノンフリート契約、フリート契約、ミニフリート契約の3つの種類の自動車保険があります。

A.ノンフリート契約
所持する車が9台以下の場合に適用できる保険。個人の場合に利用されることが多い自動車保険です。

B.フリート契約
所持する車が10台以上になる場合に適用されます。所持する車が1年を超えるリース契約のj場合や割賦販売で購入した車で利用されます。

フリート契約のメリットは、ノンフリート契約よりも全年齢で保険料が安くなることです。フリート割引率が適用されるのですが、逆に年齢限定や家族限定など一部の特約を付けられない、事故を起こすと一気に保険料が上がってしまうなどのデメリットもあります。

C.ミニフリート(セミフリート)契約
ミニフリート契約は保険会社によってはセミフリート契約とも呼ばれ、一つの保険契約で契約開始日を一緒にして3台以上9台未満の車を同時に契約する保険です。

ミニフリート契約のメリットは台数に応じた保険料の割引が適用されること。だいたい5台で5%、9台で7%くらいの割引率となっています。デメリットは初回契約時に一括して同じ契約日にする必要があることです。

所持する車が2台、3台という方はセカンドカー割引というのもおすすめです。

ミニフリートについて

ミニフリート契約のメリットが契約台数による保険料の割引。同時に契約する台数が増えていくほど割引率が高くなっていきます。契約する車の契約開始日をすべて同じ日にする必要がありますが、それを我慢するだけのメリットはあるでしょう。

ですがこのミニフリート契約、手続きが細かくややこしいところがあり、しっかりと対応できる人が少ないというのです。所有する車が3台以上になるという家庭はそれほど多くなく、保険会社でも対応することは少ないのでしょう。普通は2台、多くても3台くらいでしょうからね。

車一台だけの保険料を安くするための方法として、ミニフリート契約を適用することはできません。一台だけの保険料を安くする一番手っ取り早い方法が契約会社の変更。今契約している損保会社を変更するのが保険料を抑える一番の方法になります。

たとえ補償内容が全く同じであったとしても、保険会社により保険料はまちまち。なので、全く同じ条件で色んな会社に見積もりを取れば、今よりも安い保険会社が見つかるでしょう。同じ条件で何社も見積もりを取るのは大変。そういう場合にはスマホでも利用することができる一括見積りサイトを利用しましょう。

保険スクエアbang」では複数の保険会社に一度に見積もり依頼ができます。私もこちらのサイトを使ったことがあり、とても便利だったので、ここでご紹介しておきます。

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セカンドカー割引について参考になるQ&A

 今まで貯めてきた貯金とボーナスを合わせて車の購入を考えています。もちろん自動車保険の契約をしますが、保険料が高く悩んでいます。父が車を所持していて、家の車の2台目になるからセカンドカー割引が適用できると言われました。セカンドカー割引というのはどのような割引なのでしょう?

 セカンドカー割引は簡単に言うと7等級からはじめられる自動車保険の制度。普通、はじめて自動車保険を契約するときは6等級からのスタートとなります。事故をおこさず無事故運転を続けていれば、一年に1等級ずつ等級が上がっていきます。事故を起こしてしまうと翌年以降の保険料は割増になります。

セカンドカー割引では同居している家族がすでに車を所持していて、新しく増える車の持ち主が同居人で家族か親戚であればセカンドカー割引が利用できます。すでに車を持っている方のノンフリート等級が11等級でないといけないという条件、2台目の車の記名被保険者・車両所有者が一台目の車の持ち主と同じであることなどの条件がありますが、両者の保険会社は別でも基本的には問題ありません。

まとめると、同居している父親(母親)が11等級以上で同居しているのであればセカンドカー割引を適用できると考えていいです。セカンドカー割引はこちらからアピールしなければ、保険会社が勝手に適用することはありません。知っているか知らないかで大きな違いがでてくるセカンドカー割引。保険料のメリットが大きいので、条件を満たしているのであれば利用しないという手はないでしょう。